H.Moser&Cie.
H.モーザー
ストリームライナー・スモールセコンド ブルーエナメル
製品説明
「ストリームライナー・スモールセコンド ブルーエナメル」により、H.モーザーは独自性、性能、クラフトマンシップを融合させたモデルを作り上げました。このモデルは、単なる製品の枠を超えた、上品で洗練された高性能な時計を愛する人々のための芸術作品です。
クッション型ステンレススチールケースは、1920年代から1930年代にかけて活躍した初の高速列車を思わせる丸みを帯びた美しい曲線を特徴とし、モデル名もそれに由来します。今回のモデルではプロポーションが一新され、よりすっきりとした伸びやかなラインが際立っています。これは、新開発のキャリバー HMC 500においてサイズが小型化されたことにより実現したものです。
ケースとブレスレットに使用されているスチールを強調するために、H.モーザーはグラン・フー エナメルダイアルを採用しました。「アクアブルー」と名付けられたこのダイアルは、熟練した職人の芸術的な技により、ブランドを象徴する有名なフュメダイアルを新たに解釈したもので、ゴールドのベースに打痕模様を打ち出す作業から始まり、色の異なる3つの顔料を湿らせて細かく砕いてから塗布して濃淡を生み出しています。一つひとつの顔料を慎重に加え、炉で熱して酸化させ、むらなく溶融させるまでの工程は、熟練のエナメル加工職人であっても細心の注意と途方もない忍耐を要します。透明感のある「グラン・フー」エナメルに仕上げるまでに計12回もの焼き入れを行い、ようやくグラデーション効果を備えたフュメダイアルが完成します。こうして生まれるダイアルには、ひとつとして同じ物はありません。
ラッカー仕上げと円形模様が施されたサブダイアルの6時位置にオフセットで配置されたスモールセコンドが、ベースとなるダイアルと美しいコントラストを成しています。
HMC 500 キャリバーは、H.モーザーで初となるマイクロローター機構を組み込んだ自社製自動巻きムーブメントです。コンテンポラリーでオープンな構造、スリムなプロポーション、そして全体に施された現代的な仕上げを特徴とし、H.モーザーの持つ技術力と芸術的感性を融合させています。
仕様
ムーブメント | 自動巻き(自社製キャリバー HMC 500) |
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ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト | ステンレススチール |
防水 | 12気圧防水 |
サイズ | 39mm |
その他特徴 | 槌目仕上げのアクアブルー フュメ「グラン・フー」エナメル ダイアル パワーリザーブ約3日間 振動数:21,600 振動/時 プラチナ製マイクロローター、H.Moser&Cie.の刻印 シュトラウマン® ヘアスプリング モーザーストライプ仕上げ わずかにドーム型になったサファイアガラス シースルー ケースバック たねじ込み式リュウズ 時、分 6時位置のスモールセコンド アプライド インデックス グロボライト® インサート付きの時針および分針 ラッカー仕上げと円形模様が施されたスモールセコンド サブダイアル 3枚のステンレススチール製ブレード付きフォールディング・クラスプ ※2024年春頃発売予定 ※商品スペック&発売時期・価格に関しては現在の予定となり、予告なしに変更する可能性がございますので、予めご了承ください。 |