H.Moser&Cie.
H.モーザー
ストリームライナー・パーペチュアルカレンダー
製品説明
「ストリームライナー」は、H.モーザーのアイデンティティの別の側面を示すコレクションで、自社で新しく開発・製造された新しいパーペチュアル・カレンダー ムーブメントを搭載するのに相応しい代表的な製品です。手巻キャリバー HMC 812はHMC 341と同じ利点を持ち、そこに直接駆動するセンターセコンド針が追加されています。シンプルで独創的なHMC 812は小さなセンター針で月を示すインデックスを採用しています。パワーリザーブは約168時間で、インジケーターによって10時位置に表示されます。4時位置のウィンドウには、1から15と16から31までの数字が記され上下の層状になって交互に動作する2枚のディスクにより、日付が大きく表示されます。リュウズもこの位置に合せた配置で、日付ウィンドウは数字を26°傾けたユニークな角度に配置されています。日付は、真夜中を過ぎた瞬間、瞬時に日付を切り替えるフラッシュ・カレンダーによって切り替わり、1日のいつでも前後に調整することができます。常にミニマリズムを追求し、閏年表示もムーブメント側に配置されています。
「ストリームライナー・パーペチュアルカレンダー」は、名前の由来となった1920~30年代にかけて初めて登場した高速列車を思わせる美しい曲線を持つ時計です。真の彫刻作品としてデザインされたケースは、調和のとれたプロポーションと美しいエアロダイナミクスを誇ります。トップ部分はわずかにドーム型のグラスボックスタイプのサファイアガラスで覆われ、ボトム部分も同じようにシースルーケースバックです。
一体化されたステンレススチールブレスレットの曲線はそのまま手首のラインに沿うように優雅なアーチを描き、リンクは細い手首にも完璧に収まる独自のデザインとなっています。すべてのリンクは可動するように連結され、縦方向のブラシ仕上げにポリッシュ仕上げの表面を組み合わせた穏やかな波の形をしています。
ブランドの象徴的要素であるフュメダイアルの縁にはレッドとホワイトの分目盛りが施され、センターセコンド針の進行を示します。秒針、パワーリザーブ針、月表示針は、自動車のダッシュボードあるいは計器類の表示を思わせます。時針と分針は立体的でわずかにカーブし、2つに分かれた構造で、スーパールミノバ®を含むセラミックベースの革新的な素材グロボライト®を用いたインサートが配されています。
仕様
ムーブメント | 手巻き(自社製キャリバー HMC 812) |
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ケース素材 | ステンレススチール |
ベルト | ステンレススチール |
防水 | 12気圧防水 |
サイズ | 42.3mm |
その他特徴 | サンバースト仕上げを施したフュメ ダイアル クリアラッカー仕上げのH.Moser&Cie.ロゴ 直接駆動のセンターセコンド 日付および月表示のパーペチュアル・カレンダー 4時位置にビッグデイト、数字は26°傾斜 レッドのセンター針による月表示 パワーリザーブ約168時間 パワーリザーブ表示 ムーブメント側に閏年表示 秒停止機構 デュアル・バレル 歯車とカナはすべてにモーザー独自の歯型を採用 独自のモジュール型脱進機 オリジナルのシュトラウマン® ヘアスプリング ゴールドのガンギ車とアンクル ねじ込み式ゴールド・マウント アンスラサイトPVD仕上げのテンプブリッジ、輪列ブリッジ、バレルブリッジ、脱進機 レーザーによるマイクロブラスト加工およびアンスラサイト ロジウムメッキを施したメインプレート、ストップレバー、曜車ブリッジ グロボライト®インサート付きの時針および分針 ドーム型サファイアガラス モーザーのロゴが刻印された3枚のステンレススチール製ブレード付きフォールディング・クラスプ |