今年もこの時期がやってきましたね!
時計の祭典『BASEL WORLD 2019』
今年発表のG-SHOCK最高峰の”MR-G”はコチラです!
G-SHOCK
品番:MRG-G2000GA-1AJR
予価:¥800,000(税抜)
駆動:GPS・電波ソーラー・Bluetooth(Connectedエンジン 3-way)
素材:チタン(アークイオンプレーティング)
風防:内面無反射コーティングサファイヤガラス
発売:7月19日
備考:MRG-Connected アプリ対応
今回のMRG-G2000GAの神髄は、奈良県「月山“GASSAN”」(月山日本刀鍛錬道場)の6代目・月山貞伸氏がMRG-G2000GAのベルトの「駒」ひとつひとつを手作業で仕上げています。その為300本の限定となっております。駒は日本刀の「茎(なかご)」と「鑢目(やすりめ)」。日本刀には、柄(つか)(持ち手)の下に刃先の延長の部分がありそこを「茎(なかご)」といいます。茎には、やすりによって筋目(鑢目-やすりめ)が付けられ、これはが柄と刀全体が抜けないようにする滑り止めの役割を果たします。鑢目は、刀匠独自の紋様の為、鑢目を見れば誰の作品なのか目印の一つとされています。月山氏の鑢目は「化粧鑢(けしょうやすり)」とされ、横(茎の上部)と斜めの筋を1本ずつ入れていきます。そして、MRG-G2000GAのバンドの駒には、月山貞伸氏が1つ1つ、化粧鑢を入れているのです。さらに、第二の駒には、月山一門の座右の銘「鍛刀一筋」から「鍛」の銘を刻んでいます。この打刻も手作業の為独特な風合いがございます。ケースの紫は刀を作る際の火の色「深紫」を表現しています。
ベゼルにはコバリオンという日本生まれの合成金属を使い、美しい鏡面カットによって日本刀の切先を表現しました。コバリオンは、ステンレススチールの2倍以上という硬度と、プラチナの輝きを持つという素材です。ケース素材は再結晶チタンで、日本刀の刀身(刀の切る部分)に表れる刃紋「沸(にえ)」を表現しています。この沸は刀製造時に焼きを入れる工程で出来る模様です。全体のカラーとしての「深紫(こき-むらさき)」を出すために、新開発のAIP(アークイオンプレーティング)ボルドーを採用しております。アークイオンプレーティングは2018年限定MRG-G2000HAより使われているコーティングです。日本刀を鍛錬するときの、熱せられている鋼をイメージしています。MRG-G2000GAは、まさに日本刀を思わせる鋭い印象です。手首に装着すると、身が引き締まり強さをまとっている気持ちになります。文今回も新しい言葉として「再結晶チタン」が出てきました。カーボンの様な柄にも見えますが、チタンを熱して再度凝固させる事で、不純物を取り除くことが出来るのでより強い金属を生成する事が出来るみたいです。
発売は7月12日(金)となります。世界300本限定ではありますが、国内流通は120本程(?)かなーと思うので中々買えないかもしれません。
早く実物を見て見たいですね。