Lamborghini Super Trofeo 2019 World Final Circuito de Jerez
10/27 ワールドファイナル レース2|ヘレス・サーキット
オオミヤは#38「チーム和歌山 HOJUST RACING」を応援しています。
ワールドファイナル レース2。気温26度、路面温度37度、ドライ。
プロアマクラス4位、OVER ALL16番手からのスタートで、スタートドライバーは落合選手。プロアマクラスの上位3台の#98、#277、#109はすべてプロドライバーで、落合選手はアマチュアドライバーのトップです!
14:59、シグナル ALL GREEN。クリーンなスタートが切られました。
ポジションをキープしたままターン1へ。ターン2からターン3へ差し掛かかろうとした所で、後方からきた同クラス#169にパスされ、5位にポジションを下げます。しかし、その先のターン9手前で上位#277がスローダウンし、クラス4位にポジションアップ。落合選手はLAPあたり1’45台という、アマチュアクラスではトップタイムのペースを淡々と重ねていきます。
11周目、プロアマクラス4位をキープしたままPITへ。ドライバーAfiq選手へ交代します。
12周目よりAfiq選手の出番!クラス5位でコースに復帰。同時にBOXした#6は後方1.3秒遅れで復帰。PITストップタイムは84.194秒で、Race2出走の26台中、2番手のタイム。アジア Race2のペナルティが役立ちました。
16周目、全車両がPITストップを終えた時点のプロアマクラスは、#98、#109、#238 HOJUST RACING、#6、#169、#12、#77、#169、#207の順となり、プロアマクラスでは3位。プロがドライブするのは#238、#6、#12、#207のため、上位2台の#98、#109はのちに順位を下げることに。
17周目、PITストップ後にAfiq選手は1’44台のペースで周回を重ねましたが、すぐ後ろに迫る#6。ターン1出口でやや膨らんだのを#6は見逃さず、すかさずターン2のイン側に入り前へ。Afiq選手はクラス4位へポジションダウン。その後、#6との攻防がFINAL LAPまで続きます。
20周目、#109をパスし3位へ。#6との差は1.3秒。24周目には#98をパスし2位へ。#6との差は1.9秒。
全車両、タイヤが摩耗していく中、Afiq選手はペースアップします。クラス1位#6との差は、25周目1.5秒、26周目1.3秒、27周目0.9秒。
FINAL LAP、Afiq選手は最後までプッシュし続けましたが、#6との差は0.976秒、クラス2位でゴールしました。レース後、PITストップタイムが足りず#6にペナルティ+0.501秒が加算されましたが、その差は0.475秒で、チェッカー通りの結果となりました。
ワールドファイナル レース2、プロアマクラス2位を獲得!
<ランボルギーニ・スーパートロフェオ 2019>結果
アジア プロアマクラス シリーズチャンピオン
ワールドファイナル レース2 プロアマクラス 2位
プロドライバーのAfiq選手以外、メカニックもアマチュアというプライベートチームですが、世界のレーシングチームの中でも戦うことができました!
和歌山から世界へ。「チーム和歌山 HOJUST RACING」の皆様、お疲れ様でした!ありがとうございました!
<画像ギャラリー>
#38 チーム和歌山 HOJUST RACING
Afiq Yazid選手(PRO)/落合 俊之選手(AM)