Lamborghini Super Trofeo Asia 2019 ROUND6 Final Circuito de Jerez
10/25 ラウンド6 レース2|ヘレス・サーキット
オオミヤは#38「チーム和歌山 HOJUST RACING」を応援しています。
前日に続き、スペインのヘレス・サーキットにて「ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア 2019」最終戦 レース2が開催されました。
気温27度、路面温度36度、ドライ、15:05より決勝スタート。プロアマクラス1位からのスタートで、スターティングドライバーはAfiq選手です。
レース1とは逆にUSAからスタートを切り、アジアはその後方40秒後にレーススタート。USA、アジアともにクリーンなスタートで始まりました。
3周目、Afiq選手がUSA+ASIA レース2のFASTEST LAP 1’42.974をマーク。10周目にライバルチームである#266が先にPITへ、ドライバー根本選手へと交代。16周目、Afiq選手はプロドライバーのためPIT WINDOWギリギリまで走ってPITへ。落合選手へと交代します。
落合選手は1位でコースへ復帰、2位#266との差は約23秒。PIT時、Stop Timeが規定の84秒に0.252秒足りずペナルティを課せられましたが、これは翌日からのワールドファイナルレースを見据えたチームの戦略であり、想定内のペナルティ。
落合選手はLAPあたり1’46~47秒で周回を重ねるも、2位#266はプロドライバーであり、1’44台をコンスタントに重ねLAPあたり2~3秒追い上げてきます。
24周目、すぐ後ろに迫る#266。ここでチームから「#266との争いを避けパスさせろ」との指示が。落合選手はバックストレートエンドの6コーナーでイン側を開け、#266をパスさせます。これもワールドファイナルを見据えたチームの戦略で、すでにアジアのタイトルが決まっている今、ライバルとのポジション争いによる不要な接触を避けるためでした。
そしてFINALLAP、そのまま2位のポジションをキープしゴール!
アジア最終戦レース2はプロアマクラス2位となりましたが、2019ドライバーズランキングでは2位との差を48ポイントと大きく離し、落合選手・Afiq選手ともに167ポイントを獲得しました。
「ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア 2019」シリーズ プロアマクラスは、HOJUST RACINGの圧勝で1年の幕を閉じました。
おめでとうございます!
<画像ギャラリー>
#38 チーム和歌山 HOJUST RACING
Afiq Yazid選手(PRO)/落合 俊之選手(AM)