大学生時代に、Begin編集部のアルバイト時代にその存在を知り、
恋焦がれ続けてきた「TUDOR(チューダー)」。
1926年にロレックスの創立者であるハンス・ウイルスドルフが、
ロレックスの技術と信頼性を備えた、
先駆的な腕時計をつくりたいという思いから誕生させた、
スイスの腕時計ブランドがチューダー。
この原稿、何度となく書いたことを思い出す。
2018年、日本に本格上陸を果たして以来、
飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を集めているそんなチューダーが、
遂にoomiya 心斎橋店で取り扱いを開始した!
となれば居ても立っても居られず、
気になっていたモデルをインプレッションさせてもらった。
それがこちら。
チューダーの定番的ダイバーズウォッチ「ブラックベイ」の
オールブラックモデル「ブラックベイ ダーク」です。
ダイバーズウォッチのお手本ともいうべきたたずまいながら、
マットなサテン仕上げによるブラックPVDコーティングが、
どことなくミリタリー的な雰囲気も漂わせて、
めちゃくちゃカッコいいでしょ?
1970年代にフランス海軍が使用していたチューダー ウォッチの
「スノーフレーク」と呼ばれるスクエア型の針を備え、
さりげなく配された赤もミルスペックを思わせて、
男なら誰でも、間違いなく垂涎ものです。
ちなみに細かいですが、
リューズガードが施されていないところも、
実にクラシックな顔つきでいいんですよね。
そんなブラックアウトされた、男っぽいチューダーを、
モノトーンのカジュアルに合わせてみました。
レザーライダーズはお気に入りのサイレント。
PT05のジーンズに、足元はオールデンのコードバン。
白コットンニットはユニクロです。
今どきのラグジュアリー・スポーツはもちろん、
モードな着こなしにもマッチしてくれると思う。
気軽につけられて、
でも10年、20年経っても決して時代遅れになることはない、
普遍性を備えたチューダー。
そんな腕時計が、50万円で手に入るなら…
俺もいよいよ、チューダーか!