X Games Chiba 2022 スケートボード・パーク 女子 決勝｜2022年4月23日 千葉ZOZOマリンスタジアム
4月22日〜24日の3日間、千葉県・ZOZOマリンスタジアムにて開催された世界最大のアクションスポーツの国際競技大会「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo」。「X Games」は今回が日本で初めての開催となり、開催決定時から話題となっていました。23日に行われたスケートボード女子パーク決勝では日本勢が表彰台を独占。オオミヤが応援する四十住さくら選手が見事優勝し、金メダルを獲得しました。おめでとうございます！
東京五輪に続く初代女王獲得
決勝は30分間で8人が順番に40秒ずつ滑るジャムセッション方式。今大会のXgamesパークのコースは、他の大会に比べて狭くトップスピードに持っていくことが難しく本来のトリックを決め辛いとの解説もありました。そんな中、四十住さくら選手は1本目のランを無事にノーミスで終え、続く2本目で得意とするノーハンドの「バックサイド540」を成功！4本目にはコンテストでは初披露の「ヒールフリップインディ」を決めるなど、女子では成功例が少ない大技を散りばめました。
四十住さくら選手は東京オリンピックでスケートボード女子パーク初代女王に輝き、続くXgames Chibaでも初代女王を獲得。さらにこの日はお母さんの誕生日であり、金メダルを獲得するという最高の結果を残したのです。
Xgames終了後にはご来店いただきました
また先日、oomiya 和歌山本店にXgames優勝のご報告にお越しいただきました。
レジェンド級のスターを輩出したアメリカのメジャーカンパニーである「パウエル・ペラルタ」からリリースされたプロボード（シグネチャーデッキ）もご持参。これはXgamesで実際に滑ったときのデッキだそうで、いたるところに刻まれた傷がいかに激しい戦いを勝ち抜いてきたかを物語っていました。プロボードを出すことは世界のスケートボード界からプロ選手だと認められた証だと、とても嬉しそうに語られていたのが印象的でした。
1978年創業の「パウラル・ペラルタ」で女性スケーターがプロボードを出すことは世界初。また海外のブランドとプロ契約をしている日本人女子選手がプロボードを出すことも初めての偉業となり、日本スケートボード界に新たな歴史を作ったことになります。
今後は更に上を目指すため練習した技を出すことを目標に掲げているとのこと。実は出していないトリックがまだまだあるそうで（一つや二つではないらしい）、ひとつのルーティンの中ですべての大技を実現したいと目を輝かせて語ってくれました。
和歌山から世界へ。さらなる活躍を応援しています！
四十住 さくら（よそずみ さくら） 選手
2002年生まれ・和歌山県出身
東京五輪金メダリスト
インスタグラム（@sakura_yosozumi）＞＞＞
https://www.instagram.com/sakura_yosozumi/
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